股関節が痛い

変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)

股関節には軟骨が存在し、関節の動きを滑らかにし、衝撃をやわらげています。これらの軟骨が何らかの原因でいたみ、すり減ってしまう病気を変形性股関節症といいます。

症状

  • 足の爪切りがやりにくい、靴下が履きにくい、和式トイレの使用や正座が難しい
  • 長い時間立ったり歩いたりすることがつらい
  • 立ち上がりや歩きはじめに脚の付け根に痛みを感じる
  • その痛みが強くなり、常に痛みがあったり、夜寝ていても痛む

治療

内服薬:
痛みや炎症を抑えます
指導:
関節への負担を軽減するため減量を指導します
リハビリ:
筋力強化や関節負担を軽減し痛みを抑える効果があります
注射:
エコーを用いて正確に関節内に注射します